2021/6/20 「萬世大路散策」
スタッフを含め 43 名は 2 班に分かれ、隧道まで往復 8.2キロを散策しました。前日の雨で下草は濡れ霧もかかっていましたが、すぐに晴れ、途中に茂る巨大なシダや草花たちに目をやり、沢の水音に聞き入りながら歩けば、大変さもそう感じることなく隧道に到着できました。それでも大汗です。
ふれあい号の鍋班は一足早く到着し、山菜鍋の準備。道のわきや沢近くには水菜やふきなどが自生し、材料は十分です。摘みたての山菜は香りも豊かで鍋に入れると鮮やかな緑色になりました。
隧道に到着した参加者は、保存会ガイドの丁寧な説明に、明治の人達の偉業に感心したり改めて見入ったり。隧道の奥から吹く涼しい風で汗も引き、山菜汁を楽しみました。